日々の出来事を赤裸々に書いてます


by dai1tks
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「SASの根拠はSUSよりも錆びない」という裏付けを取るのは簡単そうで非常に困難である。

今日は床の傾斜について講義したいと思います。
いかんせん若輩者なので抗議は無しでお願いします。
あと、講義と抗議を言いたかっただけなので、
別に講義でもありませんからあしからず。

吉田さんから「床の傾斜における基準みたいなもの知ってるかい?」と言われ、
森本さんと僕で調べていました。
工事監理のチェックリストってのが日事連(日本建築士事務所協会連合会)で
発行されていたので、それを見たところこんなことが…

『下地の不陸・平滑度及び乾燥程度』

しか書いていません。
要するにこのことについてチェックしなさいと言っているのですが、
どうやってチェックしていいのかが不明ですよね。

で。
今度は建築工事監理指針に面白いことが書いてあって、

『床の出来上がりとしては「著しい不陸がないこと」としているが、
その許容範囲は部屋の用途によって一律には決められない。(中略)
一般的な事務室にあっては、床のレベル計測により定めるのではなく、
実際に出来上がった床を人間が歩いた時の感性による評価を
考慮するとよい。・・・・・』

出た、テキト~。
コレを書いた人はきっと高田純次を愛しているなと思いました。
誰の感性か不明ですが、これじゃあ人によって違う判断になっちゃうじゃないか!
と、我々は思ってしまうわけです。

でで。
結局基準となる数字は無いのか?と思っていたところ、
北海道建築設計事務所協会では建築相談調査なることを行っています。
当社は建築相談調査会に登録していますのでテキストがありまして、
そこにはこう書いていました。

『H12建設省告示第1653号 住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準』

キタコレって感じですが、
床の勾配によって構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性レベルを
設定しているわけです。
あくまで瑕疵がある可能性ですけど。
それによると、3/1000未満の勾配だと瑕疵の可能性は低い。
3/1000以上6/1000未満の勾配だと瑕疵は一定程度存する。
6/1000以上の勾配だと瑕疵の可能性は高い。
となっています。


なるほどです。
こうやって調べると今後の監理にも生かせます。
と同時に、今までは注意していなかった事項だったのかもしれません。
反省すべきところは反省することで人間は経験値を積んでいきます。

改善。改善説。KZS。

小さいかもしれないですが第一宅建設計はまたレベルアップしました。
今後とも宜しくお願いします。



あ、11月だぁ・・・・・早っ。
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by dai1tks | 2007-11-01 11:49 | aoyama