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震災

こんにちは、青山です。

大きな地震があって5日目。
先週とは違う今週が始まり、昨日は静岡でも震度6。
もう勘弁してくれ…と言ったところで自然の我侭は止まらない。
テレビで見る被災地の光景は、シムシティの災害モードのように
津波にあっけなく流される。
ゲームだったらインフラ整備とか簡単にできちゃうけど、
現実世界には人間の心が存在する。

被災地の方々はとても冷静に行動している。
支援物資を我先にと奪うことなく、優先順位をしっかり決めて
自分の家族の安否も分からないのにボランティアに徹している
人もいる。なかなかできることではない。感心します。

一方、都心では計画停電によって電車が止まったり、
店舗の営業に支障が出ることに批判が続出。
「電車が動いてくれないと会社に行けない。」
「タクシーになかなか乗れないから家に帰れない。」
「チェーンメールをどんどん回してください。」
電車に我先に乗ろうと後ろから押し付けてる醜態。
甘えんなって。
電車が動かないなら歩け。歩いて家に帰れよ。

日本は便利になりすぎてしまったようだ。
こういう災害があると人間模様がよくわかる。

だが、震災があって悲しいと打ちひしがれていても
日本経済は発展してくれない。
今のところ電力をフルに生かせるのは西日本と我が北海道だ。
我々はいつものように仕事ができることをかみ締めながら
より一層、生産力を高めなければならない。
これはチャンスなんだと、前向きに考えなければならない。

このような緊急事態の時、どうも日本人は
『不謹慎』という言葉を使いたがる。

現場では何が一番必要なのか。
残念ながら分からない。
無機質だけど、自分はお金を送った。
物資を送ることも目に見えてわかりやすい支援だが、
これも立派な支援だと思う。不謹慎だろうか。

被災地の人の為に歌を歌ってYouTubeに載せる。
電力の無駄遣い。不謹慎だろうか。

どれも『不謹慎』ではない気がする。

自分にできること、自分にしかできないことをやる。
何もしないでワーワー言ってる人よりはマシだよね。

(枝野官房長官は105時間ぶりに寝れたようです。ご苦労様です。)


あお
by dai1tks | 2011-03-16 17:48 | aoyama

日々の出来事を赤裸々に書いてます


by dai1tks