日々の出来事を赤裸々に書いてます


by dai1tks
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不利

こんばんわ、青山です。

今日昼に自宅に帰ったときに、建築士会から会報が届いていた。
毎月必ず目を通すものですが、その中で非常に共感を覚えた
「バリア不利?」っていうコラムについて今日は書こうと思います。

不特定多数が利用する公共空間ではバリアフリー設計が常識になっていて、
事故の未然防止、また介護施設では心身負担軽減等
「安全性」、「安楽性」が重視されます。

だからこそ、両刃の剣になるのでは?ということが書かれています。

足を上げずとも歩ける、という利点は一方で摺り足になりがちで
体力や注意力が落ちるんじゃないか。つまり、心身能力の低下を
助長させると指摘しています。また、車椅子には好都合である環境は
少し歩行能力が落ちただけで車椅子に頼りがちになる。

人間はそういった「安心性」、「安楽性」に慣れると
どうしても頼ってしまいがちです。
先日のバルコニー手摺が外れて転落死したと言う事件においても
「手摺があるから大丈夫だ」という「安心感」も多少なりあったのかなと。

逆にバリアがあることによって、バリアを乗り越える為の
フィジカル的リハビリになり、注意力を維持する為の
メンタル的リハビリになる。

ただ、バリアフリー設計を否定しているわけでなく、むしろ肯定的で、
一番の問題はバリアフリーを無条件に善として全面採用することにある。
バリアは不利でもフリーでもないのだから両者を補完的に捕らえ、
選択的なバリアフリーを目指すことが時として高齢者をスポイルしない
環境であろうと筆者は述べています。

確かに自分も何の抵抗も無くバリアフリーを大前提にしているところ
があり、いいことなんだけども、決め付けている部分もある。

現在の小学校に最新式の洋式便器が置かれるようになり、
家庭でも同じようなものを使っていると、「蓋が自動で開かない」
「ウォシュレットがついてない」「水を流さない」等
当たり前のことができない世の中になってしまう。

いいものを使う前に、まずものいいをつけることも大事かもね。


…って、今朝階段の最後の一段を軽く踏み外したやつが言ってます(笑)



あお
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by dai1tks | 2011-02-08 22:28 | aoyama