日々の出来事を赤裸々に書いてます


by dai1tks
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自由

こんばんわ。

尾崎放哉っていう人、知ってますか?
種田山頭火と並ぶ「自由律俳句」を代表する俳人です。

でね、小学校だったか中学校だったか教科書に彼の俳句が書いてあって、
大爆笑した記憶があるんだよね。
結局、「五・七・五」ってなんなんだって話ですよ。
せっかくみんな、「五・七・五」っていうルールの中で
三三七拍子しながら頑張って盛り上げてきてるのにさぁ、
それをあっさり覆しちゃうんだもの。
アウトローにも程があるよ。
ある意味、ロッケンロールの様相も呈しているよ。
ちょっと前の言葉で言えばKYですよ。
種田さんもいるから2大KYですよ。

例えばこんな俳句です。

『いつしかついて来た犬と浜辺に居る』
『足のうら洗へば白くなる』
『壁の新聞の女はいつも泣いて居る』
『爪切つたゆびが十本ある』
『入れものが無い両手で受ける』
『なんと丸い月が出たよ窓』

ね、自由すぎるでしょ。
俳句と言うよりも報告だよね。
季語無いし、実にフリーダムなんだけどさ、
でも、一つだけなんとなく分かることがある。

孤独で寂しい人なんだね、この人。
何気ないありふれた光景をそのまま表現してる。
要するに、暇なんだね。
そして妙にリアルなんだよね。

この歳になると理解できることもある。

経たねぇ。
ホント経たわ。


あお
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by dai1tks | 2010-01-30 23:51 | aoyama